1991-08-20 第121回国会 衆議院 予算委員会 第1号
○中島(源)委員 今、まさにいろいろな情報を懸命におとりになっているところだと思います。せっかくグラスノスチあるいはペレストロイカが定着しつつありまして、きのうのテレビなどを見ても、やはりソ連の国民の皆さんが言いたいことをおっしゃっている、まだそういう環境が残されていると思うわけであります。これが再びその情報がなかなか伝わらなくなって、またソ連という隣国が霧の中に消えて遠くなっていくことのないように
○中島(源)委員 今、まさにいろいろな情報を懸命におとりになっているところだと思います。せっかくグラスノスチあるいはペレストロイカが定着しつつありまして、きのうのテレビなどを見ても、やはりソ連の国民の皆さんが言いたいことをおっしゃっている、まだそういう環境が残されていると思うわけであります。これが再びその情報がなかなか伝わらなくなって、またソ連という隣国が霧の中に消えて遠くなっていくことのないように
○中島(源)委員 今御報告がありました中で、特に総理から、ヤナーエフ大統領代行から書簡でございますか、その中にもありますように、ゴルバチョフ前大統領が進めてきた改革を否定するものではないという言葉があるようでありますが、これはもうぜひそうあってほしいと思いますけれども、一方で非常事態宣言がなされる、モスクワ市内もそのような状況に置かれておるという中で、これから西側自由諸国とよく連携を保ちつつとおっしゃいますが
○中島(源)委員 海部総理、今国会は、本来であれば政治改革国会と位置づけられるものであろうと思うわけであります。 ただ、国内において、残念ながら証券・金融の不祥事が噴き出してまいりました。また、国際的には、我が国の貢献について論議をいたすべきときであろうと思います。また、自然災害といたしましては、雲仙・普賢岳の災害で被災され、亡くなられた方もいらっしゃる、また現在避難生活を余儀なくされていらっしゃる
○中島源太郎君 私は、自由民主党を代表して、財政演説に対し質問を行います。 質問に先立ちまして、このたび、皇太子殿下の立太子の礼が厳かにとり行われましたことを心からお喜び申し上げます。 さて、昨年八月二日にイラクがクウエートに侵攻して以来、世界はいかにしてこの平和と安定への脅威を取り除き、国際社会における法の支配を確実なものにするかに全力を挙げてまいりました。すなわち、同日、国連の安全保障理事会
○中島(源)委員 次に入ります。 去る十七日に、我が党の浜田幸一委員から、真剣な質疑の中で証人招致の要望が出されまして、そして委員長の御指示によりまして理事会で諮らせていただいたところであります。 我が党からは、この証人喚問は、積極的にただすべきところはただすためにぜひ証人喚問をしていただきたいということを御提案を申し上げ、また、その中で社会党さんからも参考人としての御指示もいただいた方々につきましても
○中島(源)委員 ありがとうございました。 このサンフランシスコは、我が国と太平洋を挟みまして産業的にも非常に交流が多い、また、人的交流も多いところでございます。この救援その他の対策につきましては早急に万全を期していただきますようにお願いを申し上げ、同時にまた、一方におきまして、この災害は不幸なことではありますが、この災害から学ぶべき災害対策は数多いと思うわけであります。幸か不幸か我が国も地震多発国
○中島(源)委員 質疑に入ります前に、昨日発生をいたしましたサンフランシスコを中心といたしました地震災害に関しまして、広範な地域に災害、被災が出ておりますし、また、多くの方々が痛ましい災害に遭われておるようであります。この際、心からお見舞いを申し上げます。 つきましては、昨日、外務大臣から当委員会に緊急の御報告もしていただきました。当然のことながら、その後被災現地と密接な連絡、連携をおとりになり、
○国務大臣(中島源太郎君) 今おっしゃった中に三つあると思います。 一つは、この財団の設立の経緯から現在まででございますが、当初高石氏自身が理事長としてこの財団にかかわっておったわけであります。その後理事長を辞任されました。そこで、この現在あります財団、これを解散すべきかどうかという御意見も私は一つの傾聴すべき御意見と、こう思っておりますが、高石氏が理事長をやめられた。同時に、この設立の目的に、せっかくつくった
○国務大臣(中島源太郎君) 直接というのは文書でなくと、こういう意味でございますと、私もぜひ高石氏と人間としても一度会って人間同士で真意を聞きたいと思っておりましたが、これは結果的に、御質問に端的にお答えをいたしますと、直接そのような真意を聞くに至っておりません。
○国務大臣(中島源太郎君) おっしゃいますように、私どもが一番心を痛めておりますのは、今回の一連の事態と申しますものが文教行政を預かります文部省に対する信頼を著しく損ねておる、こういうことであります。特に教育改革を進める上につきまして、まず国民の方々の御理解が必要であります。また、現場の教職員の皆様方の御理解も必要であります。何よりも、そこで学んでおられる青少年の方々の心を傷つけているのではないかという
○中島国務大臣 このたび、政府から提出いたしました臨時教育改革推進会議設置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 教育改革は、二十一世紀に向けて、創造的で活力ある社会を築き、我が国を担うにふさわしい青少年を育成する上でぜひとも実現しなければならない国政の最重要課題の一つであり、教育改革に対する国民の期待にはまことに大きなものがあります。このため、政府は、臨時教育審議会の行った
○国務大臣(中島源太郎君) せっかくのお言葉ですが、私どもは弁護する気は毛頭ございません。また、特に私は文教行政をお預かりをいたしておりますので、教育は、政治的な中立性を含めまして教育についての国民の信頼は最も必要なものと自戒をいたしておりまして、対処するには内から厳しく対処すべきである、みずからの自戒も含めて行うべきである、こういう考えを持ち、現職員にもその旨を徹底せしめつつ行っておりますので、決
○国務大臣(中島源太郎君) 文部省のお名前がありましたので私からまずお答えいたしますが、未公開株の譲渡は六十一年の時期でございます。そして、それにかかわることといたしますと、当時、六十年並びに六十二年に審議会委員の任命がございまして、この点の御質問が幾つかございました。これは、それぞれ関係法令がございまして、その関係法令に従って任命をされた、こういうことでございます。 そこで、二つお答えをいたしますが
○国務大臣(中島源太郎君) お尋ねの高齢化社会については二つ申し上げたいと思うんです。 一つは、高齢者に対しまして生涯学習の点からいきますと、やはりすべての方々がきのうよりはきょう、きょうよりはあすに向かって心の豊かさを求めて学んでいくわけであります。そういう意味では高齢者というのは、人生、社会の中の先輩でありリーダーである、その高齢者の方々からいただくべき知恵はたくさんあるということで、高齢者の
○中島国務大臣 二点申し上げたいと思います。他の委員会でそういう御質問がありました。そして政府委員から、その計算は規定どおり、規定に従って計算をしたものである、こういうお答えをいたしたわけであります。私は、一個人が退職されるに当たって正規の規定どおりに計算をしたものであり、それが官僚の退職金でありますから、言うなればその財源は税金と申しますか、多くの方々からの御意思によって集められたものということからすれば
○中島国務大臣 まさに熊谷委員御指摘のように、今回の一連の行為、事象というものは、文教行政を担当する文部省に対しまして信頼を甚しく損ねたという点で、それが一番心に痛い点でございます。三つの点で、一つは、まさに教育改革を進める上に与野党の各委員の先生方からも御熱意ある御審議をいただいておるところでございます。また一方では真剣に教育に取り組んでいらっしゃる多くの教員の方々、あるいはそこに学んでおられます
○中島国務大臣 お尋ねの件は、二つ具体的にお挙げになりましたので、教育課程審議会委員の任命は六十年の九月でございます。大学審議会委員の任命は六十二年の九月でございます。おっしゃいますように、六十年当時は高石氏は初等中等教育局長、六十二年は事務次官でございますから、それぞれの立場は若干違いますけれども、その任命について仕事上タッチし得る立場にあったということは事実でございます。どのようにタッチしたかということは
○国務大臣(中島源太郎君) 下村先生の御努力に本当に感謝を申し上げます。カニングハム・久子さん、先生がこの間わざわざおいでいただいて、そして特殊教育の研究所にお勤めだったと記憶しておりますが、実情も拝聴いたしまして、本もいただいておりまして、局の方へ直ちにおろしまして、これは局の方からお答えする方が正しいと思いますけれども、日本人学校、ニューヨークの場合には日本人学校がありまして、その運営には運営委員会
○国務大臣(中島源太郎君) これは先ほど政府委員からお答えしましたように、文部省からは郵政省さん並びにNHKさんに強く要望いたしておるところでございます。これは免除措置を継続してもらいたいということなんでありますけれども、実は局長からもこの相談がありまして、それで強く要望していきたいということでございましたので、これは言っていいかどうかわかりませんけれども、しかし、それは要望にとどまる立場でありますので
○国務大臣(中島源太郎君) 高木先生の御質疑、御指摘を拝聴いたしておりまして、確かに私どもも登校拒否問題その他、目前で解決しなければならない問題が多々あります。そのために今政府委員からお答えしましたように、学校不適応対策の推進というようなことを対策を立ててまいる。これも必要でございますけれども、先生がおっしゃいますように、そのもとでありますいわゆる幼児教育、私どもももう子供が三十近くになりましたけれども
○国務大臣(中島源太郎君) まず政府委員からお答えさせましたのは、これは六十二年の九月の時 点でございます。 大学審議会に限定して申しますと、これは文部大臣が内閣の承認を経て任命をするということになっておるわけでございます。こういう法律上の手続で任命されたものでございますので、それだけを申し上げるしかないわけで、具体の上げ方、そして具体の決裁の方法その他につきましては政府委員からお答えさせる方がより
○国務大臣(中島源太郎君) 議員のお尋ねは、パーティー券の件だと思います。これは調査を急がせておりました。その結果を政府委員からお答えさせたいと思います。
○国務大臣(中島源太郎君) 先生からの御指摘は、全体の点とそれからパーティー券の件とがあろうと思います。 私は再々お答えをしておりますように、文教行政全般から見ますと、この文教行政の信頼が損なわれるというようなことは一番心に痛いことでございまして、長い間文部省に勤めてもらったOBとはいえ、文教行政が今ほど教育改革を推し進めようという大事なときにありますだけに、少しでも文教行政の信頼が損なわれることがあれば
○国務大臣(中島源太郎君) これは、確かにおっしゃるような質問を高石氏に渡したことは事実でございますが、ややちょっと経過をお話しせぬとおわかりにならないと思います。 高石氏が初めて新聞紙上で自分の事態を発表されたのが十一月三日でございました。そこで直ちに、当時は九州におられたので、一番早い連絡方法は電話でありましたので、電話で確認をいたしましたが、電話だけではと思いまして、六日に上京していただいたわけであります
○国務大臣(中島源太郎君) 恐らく本岡議員の御質問の趣旨は、時系列的にいろいろとお調べになりたいということだと思います。少なくとも文部大臣が、リクルート主催のいろいろな講演会がございますが、そういうところに出てどのような話をしたかという時系列的なことでなくて、私のことであれば、私は前にも本岡議員にお答えをいたしましたように、御質問に何なりとお答えをいたします。ただ、時系列的に前大臣がいつどのようなことということにつきましては
○国務大臣(中島源太郎君) 幾つかお答えをいたさなければならぬと思いますが、まず山本委員から文部省に対して本来清廉潔白な役所であると思われておったのではないかと、ありがたいと思うと同時に、多くの国民の方々からもそう信じられてきておったと思います。それだけに、たまたま役所が教育改革本格実施第一年目ということで、また生涯学習という点でことしの七月に生涯学習局を設けまして、まさに幼児から高年齢の方々にまで
○国務大臣(中島源太郎君) 私どもも今度の一連の行為、こういうものは文教行政に対する信頼を損ねるという点において、一番心を痛めている点でございます。この点で私は省内に対しましても、長い歴史の中で積み重ねられた教育行政、そして特に二十一世紀を担う青少年と同時に、たまたまことしの七月に生涯学習局を設置いたしまして、あらゆる年代の方々に生涯をかけて学び補い、学び加えていただくということを提案している文教行政
○国務大臣(中島源太郎君) まず、私からお答えをいたします。 これは私が高石氏に質問をいたしたいと思いましたのはちょっと経緯がございまして、高石氏からまず十一月三日に記者会見を通じて御自分の行為について御発表があったわけであります。そのときには一番早い方法というのは電話連絡が一番早い方法でございましたので、十一月三日、官房長をして電話連絡をいたしまして真意を聞いたわけであります。しかし電話では、とりあえず
○国務大臣(中島源太郎君) 二つございまして、具体の経緯につきましては私からよりは政府委員からお答えをすることをお許しいただく点があろうかと思います。 それは、この財団の設立の発意がいつ、だれによって行われたか、その辺は私、現在正確にお答えする知識を持っておりません。ただ、それがないからといっても、二番目の点にはお答えできるわけでございまして、それは、発意はともあれ、新しい財団ができましたときにある
○国務大臣(中島源太郎君) 今おっしゃった審議会は、それぞれ第八条機関でございます。したがいまして、それにはそれぞれの関係法令がございまして、その手続にのっとって適正に任命されたと思っております。また、その任命権者は文部大臣でございます。 高石氏は、はっきり申し上げまして、仕事上その任命にタッチし得る立場にいたことは確かでございます。しかし、その推移をいろいろ聞いてみまするに、影響力を行使したということはない
○国務大臣(中島源太郎君) お尋ねの件でございますが、高石前車務次官の件に関しましては二つの意味で大変遺憾なことだと思っております。 一つは、リクルートコスモス社の未公開株の譲渡問題、これは過去のことでございますが、しかし事務次官当時の行為として残念な行為であったと思います。 また、今わざわざお触れになったんですが、私の代になりまして、まさにその事実関係を御当人が述べられるのが、結果的には御自身
○国務大臣(中島源太郎君) 文部省の高石氏につきましては、たまたま未公開株の譲渡を受けたときが現職の事務次官でございました。この行為そのものは現在まで及んでおりまして、そして私が文部大臣の折にそれが明らかになった。私は二つありまして、その行為と同時にその行為が及ぼすもの、まさに教育は人づくりでございます。その文教行政に対する信頼を損ねるということがあっては、これは一番私どもの心の痛むことでございますので
○国務大臣(中島源太郎君) お尋ねの詳しい経緯につきましては政府委員からお答えさせますが、文部省の事務次官、前事務次官という立場で行われました非公開株の取引でございますので、その行為自体大変遺憾な行為であった。特に、先生おっしゃいますように、ただいまちょうど教育改革を進めるに当たりまして、与野党の先生方の真剣な御討議をいただいておるところでございます。幼いお子さんから、生涯学習という立場からいたしますと
○国務大臣(中島源太郎君) まず、リクルート問題に関してでございますが、文部省の前事務次官という職にありました者が今回のような事態を生ぜしめたことは、文教行政の信頼を損ねるという意味で、大変残念なことに存じております。文部省といたしましては、文教行政を進める上におきまして、さらに省内の綱紀の粛正を一層徹底をさせまして、文教行政に対する国民の信頼の確保に向けて最善の努力をいたしたい、このように考えておるところでございます
○国務大臣(中島源太郎君) 三野議員から五点御質問がございました。 まず一点は、臨時教育改革推進会議と中央教育審議会との関係でございます。これは総理からも お答えをいただいておりますが、やや詳しく補足をさせていただきたいと思います。 まず、臨時教育改革推進会議でございますが、これは教育改革に関する諸施策の総合的な実施状況をフォローアップする等、臨教審答申を受けての教育改革を全体として円滑に、そして
○国務大臣(中島源太郎君) 臨時教育改革推進会議設置法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 教育改革は、二十一世紀に向けて、創造的で活力ある社会を築き、我が国を担うにふさわしい青少年を育成する上で、ぜひとも実現しなければならない国政の最重要課題の一つであり、教育改革に対する国民の期待にはまことに大きなものがあります。このため、政府は、臨時教育審議会の行った累次の答申を踏まえつつ、各般の施策の
○国務大臣(中島源太郎君) 林委員からいろいろな御指摘を受けまして、私も一般の方々の素直な御疑念ではないか、こう思います。また、高石前事務次官の行動に関しましても厳しい御批判をいただきまして、私もそのとおりと思います。一番残念でございますのは、文教行政でこれから特に男性と女性が相支え合って社会人として生きていき、しかもそれを生涯学習という立場でとらえ、そして学校教育をその重要な基礎部分であると唱えておるときに
○国務大臣(中島源太郎君) 今のお答えの前に、昨日、院の御決定によりまして、衆議院におきまして証人喚問が行われました。文部省のOBであります前文部事務次官の高石氏も証言をされたわけでありまして、院の御決定によりまして真実を明らかにするための質問が行われ、それに対しまして真実が明らかにされたということは、私どもの期待する方向と一致することでございまして、ただ、その真実が明らかになることは結構でありますが
○国務大臣(中島源太郎君) このたび、政府から提出いたしました教育職員免許法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及びその内容の概要について御説明申し上げます。 学校教育の直接の担い手である教員の活動は、人間の心身の発達にかかわるものであり、幼児、児童、生徒の人格形成に大きな影響を及ぼすものであります。このような教員の資質能力の向上は、その養成、採用、現職研修の各段階を通じて、総合的に図られるべきはもとよりでありますが
○国務大臣(中島源太郎君) 今までおっしゃっているところ、つまりこちらが聴取いたしましたところはそのとおりであろうと思っております。そのとおりであるとすれば、奥さんの行為でございます。しかし私どもは、奥さんの行為だから御当人知らなかったであろうということでは済まされない問題であろう、こう思うわけでございます。そこで、私の答えとしては、本人であれ夫人であれと、こういうことを申し上げておるわけでありまして
○国務大臣(中島源太郎君) お気持ちはわかります。ただ、私どもは事実関係を確認をいたし、そしてはっきりと御説明できるように努めてまいりたいと思います。
○国務大臣(中島源太郎君) 今最後に話題になっております方につきましては、私もけさの報道で知り得たところでございまして、なお詳細につまびらかにしていない部分もあることは事実でございます。ただ、粕谷委員の御質問を伺っておりますと、一連のこととしてお聞きになっているというふうに思います。例えば前文部事務次官の問題、それからけさの報道の問題、あるいは個人名を挙げれば公文氏の場合、それから福岡の財団の問題、
○国務大臣(中島源太郎君) 佐藤委員からも多岐にわたる御質問でございますので、必ずしも御質問部分を明快に繰り返すことは省かせていただきますことをお許しいただきます。 総理御答弁にもございましたが、まず、高石前事務次官の件に関しましては、本人名義でリクルートコスモス株が購入されておりましたことは、本人であれ夫人であれ、まことに慎重さを欠くものと考えておりまして、残念至極に存じます。 しかし、事務次官在職当時
○国務大臣(中島源太郎君) 粕谷議員から多岐にわたります御質問をお受けいたしました。必ずしも御質問部分を繰り返さずにお答えすることがあるかもしれません。答弁漏れのないよう配慮いたしながら、ある部分は取りまとめてお答えすることにいたそうと思います。 まず、高石前文部事務次官と財団法人の認可等についてお尋ねでございました。 お尋ねの件につきましては、福岡県の教育委員会からの報告によりますと、財団法人生涯学習振興財団
○国務大臣(中島源太郎君) 教育職員免許法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 学校教育の直接の担い手である教員の活動は、人間の心身の発達にかかわるものであり、幼児、児童、生徒の人格形成に大きな影響を及ぼすものであります。このような教員の資質能力の向上は、その養成、採用、現職研修の各段階を通じて総合的に図られるべきはもとよりでありますが、まず、その最初の段階である養成教育